カテゴリーアーカイブ: DOWACENレポート

国際ディー2014年度in JICA沖縄

11月8日 9日、その日は国際DAYと称して、沖縄国際センター(JICA沖縄)で国際交流を行っている各団体が皆さんそれぞれにブースを設けて、団体の活動紹介を行いました。
沖縄・ベトナム友好協会もブースに活動の紹介からベトナム物産まで展示しました。
会場では、竹製木管楽器を生演奏しました。
その模様を写真で紹介します。

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日本元気祭り、ベトナム2011

 先週(4月16-17日)、ハノイには文化交流として「日本元気祭り、ベトナム2011」という祭りが開催されました。ハノイの大学生たちを初めとしてハノイの人々が大勢 参加しました。私も越日友好会会長、事務局長さんなどと共に 開幕式に出席しました。よさこいパレードも行いました。日本から 4つのよさこいチームがハノイに来て ハノイのベトナム青年たちの7つのよさこいチームと一緒に公演することを見ました。とても 楽しくて元気的なことでびっくりしました。日本から持ってきた桜の花の木も 庭の中に展示してハノイの人々を引き寄せました。東日本大震災の方々のためのチャリテイーイベントとしてもしました。1枚の写真を送りますからごらんになってください。
レポーター:Le Thi Binh
レテイビン

Dowacen滞在日記・上原耕生

ラオスから金曜の夜中に帰って参りました。
ついでにタイにも足を運び、遺跡(公園等)を観光してソンクラーンという旧正
月恒例の水掛け祭りに参加してきました。

          

 

   

日中35度のラオスとタイでしたが、その暑さに手伝って若者たちの祭りに対す
る熱気はすごいものでした。街を歩いている見ず知らずの他人にお清め(厄よけ)
としての水掛けテロリズム。(笑)
観光客だろうが、どんな服を着ていようが現地の人たちにとってはおかまいなし
の無礼講の日でした。

小学生の頃水風船を抱えきれないくらいこしらえて、友達と追いかけ合って戦争
ごっこをしたスリリングな一時を思い出しました。日本では、大人になってこう
いうことはしてはいけないという世間体のような暗黙のルールがあります。

ベトナムでも、仕事を終えた年配(50~60代)の人たちが恥ずかしげもなく、公園
に集まって子供のようにサッカーやバレーボールをして過ごしているのを見かけ
ました。
例えば東京で残業漬けの毎日で帰宅ラッシュに揉まれながらクタクタになって
義務感に虐げられて過ごす大人達にこういう光景を見せてあげたいと思ったりし
ました。
日本人は“辛いのは自分だけじゃない”という、忍耐の美学のようなものを強く持
っています。
これは今度の震災時で世界から高く評価された秩序や、他人への思いやりという

良い面でも顕著に現れましたが、日本の社会性(と国民性)を非常に典型的に表
しているものと思います。
日本でよく使われる “大の大人が、、” という言葉や僕の大人に対する偏見を
この旅で、いとも簡単に覆されてきました。
やはりこういった知らない国での滞在はちょっとしたことですが気付かされるこ

\nとが多いですね。

ベトナム俳句クラブ 旧正月に詠む

前回、このHPでも紹介致しました。。ベトナム・ハノイの日本文化を学ぶ、俳句クラブの方々が、
旧正月(テトの日)に、俳句を詠みました。
正月に俳句を詠むとは、とても粋な会が開かれた事がとても日本的で羨ましく思いました。

ベトナム語で作った俳句を日本語へ翻訳してみる
Thử dịch mấy bài Haiku Việt ra tiếng Nhật Bản

ベトナム語 日本語への翻訳
Lưng trời,Sơn ca bắc cầu vồngÂm thanh      Đinh Nhật Hạnh 雲雀の声 虹を掛けるよ 中空にHibari no koe

Niji wo kakeruyo

Nakasorani

Một bông đàoMột năm công sứcMột vực mồ hôi       Đinh Nhật Hạnh 桃花や いくらの苦労か 汗の升Momohana ya

Ikura no kurouka

Ase no masu

Thời gian-vơiNhư giọt lệ đáRơi trong hang đời                       Đinh Nhật Hạnh 時間とは 世の洞窟の 石涙Jikan toha

Yo no doukutsu

Ishi namida

Én chao,vũ khúc nghiêng chiều, nắng say                Đinh Nhật Hạnh つばめ飛ぶ 午後の日光に 斜めけりTsubame tobu

Gogono nikkoni

Naname keri

Nắng sớmcỏ nonMột dải ngân hà!                               Lê Thị Bình 早日差し 天の川かな 若草にHayahizashi

Ama no kawa kana

Wakagusa ni

Phố nhỏ, ngõ nhỏTiếng chim cuThay tiếng gà                                   Lê Thị Bình 雉鳩や 雄鶏代わり 小道かなKijibato ya

Ondori  kawari

Komachi kana

Trên cành treChuồn chuồn đậuMặt nước như gưong          Lê Thị Bình 竹枝に トンボが留まる 水鏡Takeeda ni

Tombo ga tomaru

Mizukagami

Hoa đàoSông Hồng trôiÔi, Hà Nội         Lê Thị Bình 桃の花 紅河の流れ ハノイかなMomo no hana

Kouka no nagare

Hanoi kana

 恥ずかしいですが ベトナム日本文化クラブのベトナム俳句グループのメンバーである二人のデインニャットハン(Dinh Nhat Hanhとレテイビン(Le Thi Binh)のいくつかの句を上のように翻訳してみました。

日本語への翻訳者     レテイビン(Le Thi Binh

\n 

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ベトナム俳句事情

越日文化クラブ設立(2010年10月24日)

ベトナムの人々が俳句を読むようになったのは、2006年ごろと言ってよいでしょう。もちろん数十年前にサイゴン(現ホーチミン市)で日本の俳句について紹介したり、翻訳した方々はおったようですが、広がりを見ることはなかった。勢の人々に関心を持つようになったのは2006年からだった。

 
越日文化クラブ発足式(祈念写真)                    俳句クラブのメンバー

在ホーチミン市の日本総領事館と若者新聞・BAO TUOTTRE により開催した越日俳句コンテストが切っ掛けにホーチミン市の外国文学の教授、教師たちの積極的な運動で、ホーチミン市俳句クラブが成立された。 今日まで二回、同じコンテストを開催したので、全国、特に大きな都市に俳句を詠む大学生、外国文化学の教師、外国文学研究者など詩を愛する人たちの間にブームになった。

        越日友好協会会長、鳩山元総理、在ハノイ大使
                                             会の発足に参加を頂きました。                         

    ハノイとホーチミン市の俳句クラブの正式なメンバー数は、今日百人を数えるがそのほとんどは日本語が出来ない。でも、日本の文化、日本の文学が好きな人たちで、特に短くて意味深い俳句形を好んでいる。
ベトナム語と日本語のとの言語構造に違いがあり、日本語の俳句5-7-5を遵守するのが難しいが、短い三行詩だと言って良い。
これからも俳句人口は増えることでしょう。

\n                                                                                レポーター:L T B

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